冒険の日。

 

「今日は、冒険の日!!!!!!」

 

と、

ノルウェー人の友達に誘われ、

３人で、

大冒険。

 

 

 

 

 

青々と生い茂る

ヤシの木のアーチを

くぐる。

 

ヤシの葉で作られた、

日陰はひんやり気持ちがいい。

私達と同じ様に、

ヤシの木たちも

さわさわ。しゃかしゃか

お話をしている。

 

 

 

アーチが終わると、

なんだか不思議に伸びた、

木の枝？ツル。

 

木から木へ

ぐるぐるどこの道を進もうか、

どう行こうか。

まるで考えながら、

迷いながら

成長しているみたい。。。

 

 

さらに進むと、

マングローブの迷路が現れる。

 

根がまるで、

大きな蜘蛛の足の様に。

木々や葉は、

太陽を求め、

空を向く。

 

 

 

マングローブの森を

抜けると、

小さな湾。

山からの水と、海からの水が混じりあう。

 

 

すーーーーーーっと、

まっすぐ。

だけど、美しいゆるい

曲線を描きながら、

伸びる椰子。

 

だれかが、絵の具でも落としたかの様な、

ふぞろいだけど、

絶妙な

模様。



 

生物・植物

全てが絶妙に混じり合う。

 

このアンモナイトも、

生物が、大地と交ざりあい、

月日をかけて、

今、私達の下へ。

 

全ては、

偶然という必然の

奇跡なのだと。

本当に想う。