私の誕生日に、
麻炭パウダーを頂いた。
この麻炭を頂いた時に、
全ては
つながっているんだなぁ。。。
と思わずには、
いられなかった。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi9AGSzP9BpecmgJoDqzPTfBuMqW9_bN_bb93LnsFybKp-bsCX_AVwwaVO6L470muqBRBChQ_ef7DoYjerop9dYCqPISHe6uDVlEy7xtdOxScOKkWNw35EzYMqq9lJjJkh7bH2YAJsY9PCY/s320/image5.jpeg)
糸を染めてみた。
実はこの時、
炭になった麻を
この時初めて目にし、
触れた。
柔らかく手にしっとり
吸い付く様な
麻炭。
同時に、
私達のこの麻炭との出逢いを
思い出す。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgj3B6EFmZo_tKoJC2jFxFbrL_8EdXn1BtIjQUvPwdWVzPRSsTaBeFzuiiFqYPgqMK8kW8DTuljqGIs0AeZZsL701lVBUQb00raqVrpCnHpmDF38fQopM0jiqx-iWGR0QSBeGm6AWByzL6Y/s320/IMG_3789_R.jpg)
ネパールの村に居た時の事。
お父さんが朝から何やら作業に追われている。
いつも忙しいネパールのお父さんとお母さん。
そして子供達。
その合間をぬって、
乾燥させた麻の茎を束ねていた。
ここでは、
麻は生活に欠かせない大切な植物。
山の傾斜に段々畑。
作物と作物の間に
麻を植え、
目印に。
更には、
ガスもないこの村では、
麻の茎や枝は着火剤の役目。
そして皮は、
撚ってロープに。
そしてマットに。
種は
普段は採れた野菜や穀物を食べている
山での生活に貴重なタンパク質源に。
乾燥しているここでは、
絞った油は、
髪に体にと。
ここで生活する彼らにとって
とても大切なもの。
ある日本人の方が、
ここの麻で炭を作りたい。
との事で、
この日お父さんが、
茎を束ねていた。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMH8eJahKT3RSOOvu9QNc9DO9xckpCG-zNp7fqifrvrk2BVrfcSLELTmMZf84AbWj32nXtpvD6qiWqhhWkou34scOjb9KCt8ouTcnUvOXVRT_QVwAhOeBv2nHd0_YChcnksYAyeANljR6v/s320/P1018667_R.jpg)
ここでは、
自然と人間が共存している。
そして何ひとつ無駄はなく、
そして無駄にしない。
そして大切に大切にする。
水牛とヤギ・鶏を飼い、
雑草は彼らのごはん。
その水牛からミルクをもらい、
鶏から卵をもらい
ヤギはお肉に。
そして糞は、
野菜を育てる肥料に。
そして家の壁に。
薪木を山からもらい・・・
全てを大切に思いやる事で、
全てまた自分に返ってくる。
ここでの生活はもちろん
決して
楽ではない。
日本で生活している私達には、
恐ろしく過酷。
と思う事も多々ある。
だけれど、
お金で買えない
豊かさが
ここにはある。
またここへ帰りたいな。
そう遠くないうちに帰ろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿