染める。
麻糸・絹糸を草木染め。
竹籠に染めた糸を詰める。
この中は、
全て自然からの贈り物。
そう。私の宝箱。
自然が作りだした
絵の具パレットの様に、
ない色はない。
と言っていいほど色とりどり。
私が今回そのパレットから、
少し頂いて、
草木染めしたもの。
彼岸花。
本当にお彼岸時に咲く彼岸花。
女性らしいラインと、
風とともにゆらゆらゆれるその姿。
彼女と呼ばずにいられない、
彼岸花を染色に。
セイタカアワダチソウ。
鮮やかな緑と黄色のコントラストが
実に美しい。
今回この2つを染める。
さてさてどんな彩を私に見せてくれるのか・・・
おしまいの前に
ここからは
私の小言。
セイタカアワダチソウ。
日本ではなんだかとっても嫌われ者。
外来種で、アレロパシー作用という、
他の植物の発芽を制御する効果があり、
気付いたら、この辺り
セイタカアワダチソウだらけ。
なんて事もよく見・聞く。
更には、
花粉症の原因なんて、デマまで流れ、
ただの厄介者扱い。
だけど、
体内から悪いものを排出する。
力があるそうで、
実は薬草としてとても優秀。
知らない間に、
真実ではない事が、
頭の中に入っていたり、
こうでなくてはいけないという考え。
本当に、
こうでなくてはいけない。
なんて事は、
本当にあるのか。
ただ、
ずっと私が言い続ける、
「知る」
という事は、
本当に大事な事。
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