目の前は、
透き通る
海。
そして空。
気付けば、
アクアマリンをならべていた。
透明な子。
ミルキーな子。
まるで内側に生きている細胞の欠片が見える子。
どれもこれも
「アクアマリン」
なのに、
全部違う表情で、
私を見つめてくれる。
アクアマリンと
遊んでいる私の周りを、
アクアマリンに誘われたのか、
青い蝶が飛びまわる。
すると、
青い蝶が、
あるアクアマリンにとまる。
青い蝶が
あおい石を選んでくれた日。
今日というこの日。
アオを感じる日。
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