ペナンのお散歩も、
今回
この日が最後。
おなかもいっぱい。
脳みそも満タン。
あとは、
ここへ来た本当の目的・・・
そう。
タイの滞在ビザの取得。
ペナンは、
代行申請が簡単にでき、
そして
手数料もとっても良心的。
なので、
いつもおまかせ。
想定外のインドのお祭りで、
タイビザ申請のパスポートの受け取りが、
ペナン島を去る、
まさにその日。
夕方の飛行機で、
タイへ帰る。
ここからは、ちょっとしたハプニングのお話。
(長くなります)
国内線は2時間前のチェックインが必要。
宿の無愛想だけど、
実は親切なおじちゃんが、
空港までのタクシーも用意してくれて、
タクシーで空港まで30~40分。
パスポートが返ってくる時間が、
14時。
チェックイン締切時間が、
14時45分。
14時前にバイクに乗った
私達のスポートを持った(はず)のおじさまが現れる。
心の中で
間に合った!!!!!
と既に気分は飛行機の中。
ポンッと、
1冊だけ、パスポートを手渡される。
主人のパスポート。
「えっ?私のは?」
と聞くと、
1冊しか預かってないとの事。
そう。私のパスポート行方不明。
宿のおじさんが、
いろんな所に電話をして、
バイクのおじさんと話をし、
もう少し待て!!!
とだけ言い残して。
またバイクのおじさんがどこかへ行った。
5分経過・・・
10分経過・・・
15分経過・・・
さすがの私も不安になってくる。
普段、
時間なんて気にもしない私達が、
時計ばかりを見ている。
その時計が
14時15分をまわった。
待ってくれているタクシドライバーも、
まだかまだかと私達に聞いてくる。
既にタイ行の飛行機は買ってあるし、
主人だけでも
先に行って、
私は、
次の便を買いなおすか・・・
なんて珍しく、
ネガティブな事を考えだした。
その時、
バイクに乗ったおじちゃまがブィーーーン。
と私のパスポート片手に
現れた。
宿のおっちゃんは、
急いで行けとの素振り。
「テリマカシーーーーー(ありがとう)」
と言いながら、
タクシーに乗り込む。
ドライバーのおっちゃんは、
少々荒い運転を繰り返しながら、
チェックイン締切
5分前に私達を空港まで連れて行ってくれ、
無事、
タイに戻ってこれたというお話。
私のパスポートが
行方不明というハプニングが
なければ、
こんな事にもならなかったんだけど、
こうなった時、
私達の為に、
皆できる限り動いてくれた。
おかげで、
また
制作活動にすんなり戻れます。
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