偶然という必然。

 

この日もいつもの様に、

 

石に呼ばれ、

編んでいる。

 

 

 

 

 

どこからともなく、

 

優しいのに、

なんだかカラフルで、

へんてこなのに、

かわいいこの子が、

ぷわんっと

編みかけのマクラメの隣に

落ちてきた。

 

 

 

 

 

すると、

なんだか喉が渇いてきた気がして、

徒歩10秒のレストラン兼共有スペースに、

飲み物を買いに行く。

 

 

すると、

この宿の管理者であり、私達のタイの兄が、

私の顔を見るなり、

 

なんだか、

ニヤニヤしている。

 

その隣で、

でっかい男の子も、

同じ様にニヤニヤしている。

 

アッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

理解するのに、

5秒かかった。

 

去年この場所で、

１か月ほど一緒に滞在していた、

ノルウェーの友達!!!!!!!!!

そして去年、その後、日本を少し旅行していたが、

都合が合わず、日本では会えなかった。。。

 

ここへいつ来るかはもちろん、

来るのかどうかも知らなかった。

 

 

１年ぶりのハグをし、

急いで、相方を呼びにいく。

 

もちろん皆と同様何も言わず、

ニヤニヤ笑いながら・・・

 

カズも同じ反応。

 

ビックリして、半分目が出そうになりながら、

ハグをする。

 

 

 

 

さぁさぁ。

あなたとはどうやら、

ご縁がある様だ。

この起こった奇跡。

この輝石をあなたに託します!!!